ありがたくも何ともない電話

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仕事中、スマホにメッセージが来ていたので、何気に見ると

「ごめんやっぱ自分で話をしてくれる?」

下の弟でした。

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何の話だっけ…?と、忘れていたけれど、30分しないうちに

家の電話の方が鳴り、一気に思い出しました。

電話は実母の本家(うちの方では財所といいます)から。

私に知人の男性に会うよう勧めて来た伯母です。

「くるちゃん、あんた何でそんなところに独りでいるの。

もうこっちに戻ってきたらいいでしょ」

伯母が言う”会わせたい男性”は、50代後半でうちの地元では手堅い職業。

子ども2人は独立していて(1人は既婚)

父親は既に鬼籍に入っており、母親は施設にいるので介護は無いとのこと。

経済的に安定しているし、親の介護もないし、こういう話はなかなか無い、と。

80歳をとうに超えてるのにまだまだ口が達者で、まあしゃべることしゃべること。

もう電話を切りたいのに 、女一人の侘しさ、苦労をとうとうと語り続けます。

でも、こちらとしてはその人の顔も見ていないし

人柄の話も「真面目」としか出てこないし…

どうしてもその気になれず断ると、伯母は怒ったような興奮気味の口調で

「あんたの歳になったら、これだけの話はこれで最後だよ。

あんた公務員とか会社勤めならまだいいけど

そんなちゃんとした仕事でもないのに、贅沢ばっかり言ってたら

婆さんになってから、本当に後悔するからね」

そう言って電話を切りました。

最後か…別にもう最後でも仕方ない。

どうしてもだめだ。

今こう思っていても、いつか伯母の言うように

後悔するときが来るんだろうか。

でもこの話に乗って、後悔する結果になったら

今度こそ立ち直れないと思っている。

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

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